8月22日(木)午前、奈良県橿原市にあるホールにて、第35回奈良県外国人教育研究集会の午前の部:「多文化共生社会に必要な『やさしい日本語』」というテーマで記念講演を担当してきました。会場のホールには奈良県全域から様々な学校で外国につながる子どもたちの教育に関わる先生方が約200人来場されていました。ホールでの講演でしたので、ワークショップはできませんでしたが、
・学校全体で取り組めること
・母語の重要性
・担任の先生と教科担当の先生が取り組めること
・やさしい日本語とは
・やさしい日本語で話すポイント&事例6選
・やさしい日本語で伝えてみよう
・まとめ
などを具体的なエピソードも交え、75分にまとめてお伝えしました。
奈良県外国人教育研究会は過去も、講師として複数回呼んでいただいております。20年ぐらい前に、伊賀市と隣接する山添村の小学校と中学校に臨時講師として外国につながる児童生徒の直接指導を行なったことも、ふと思い出しました。学校現場におけるやさしい日本語の普及は急務であると感じています。
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